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高橋眼科医院

IPL治療

Medical

IPL治療

IPL治療とは?Medical

IPL(Intense Pulsed Light)は、さまざまな波長を含む特殊な光を照射する治療法です。もともとは皮膚科や美容皮膚科でシミや赤ら顔、毛細血管拡張などの治療に用いられてきました。近年ではこの光がまぶたの炎症やマイボーム線機能不全の改善に有効であることがわかり、ドライアイ治療の新たな選択肢として世界中に広く導入されています。

IPL治療により効果が期待できる疾患Medical

  • 切開しない霰粒腫治療
  • マイボーム腺梗塞
  • ドライアイ

状況により効果に差があります

IPLはなぜドライアイに効果が期待できるの?Medical

ドライアイの多くは涙が少ないという量の問題ではなく、涙の質の低下が原因です。

涙の表面には油の膜があり、この油は上下のまぶたにあるマイボーム腺から分泌されています。マイボーム腺の出口が詰まったり、油の質が悪くなったりすると涙が蒸発しやすくなり。目の渇きや異物感、かすみ、疲れ目などの症状が現れます。

IPLをまぶた周囲に照射すると、

  1. マイボーム腺に詰まった油脂が柔らかくなり、排出されやすくなる。
  2. 炎症の原因となる異常な毛細血管を減少させる。
  3. まぶたの慢性的な炎症を抑える。
  4. マイボーム腺の機能改善を促し、涙液の質の改善が期待できる。

などの作用があると考えられています。

霰粒腫に対するIPL治療Medical

霰粒腫とは

霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、まぶたにあるマイボーム腺の出口が詰まり、脂のような分泌物がたまることで、まぶたにしこりができる病気です。
痛みを伴わないこともありますが、炎症を起こすと赤みや腫れ、痛みが出ることがあります。
一般的には、温罨法(まぶたを温める治療)や点眼・軟膏などで経過をみます。大きさや経過によっては、切開による治療が必要となる場合もあります。

切開を避けたい方への
治療選択肢

当院では、霰粒腫に対する治療の選択肢の一つとしてIPL治療を行っています。
IPLによってまぶた周囲の炎症を抑え、マイボーム腺の詰まりや機能低下にアプローチすることで、霰粒腫の縮小や消失を促すことが期待されます。

特に

  • できれば切開を避けたい
  • 霰粒腫がなかなか小さくならない
  • 霰粒腫を繰り返している
  • マイボーム腺の詰まりを伴っている
  • ドライアイも併発している

といった方に、治療の選択肢の一つとしてご検討いただけます。
必要に応じて、IPLとマイボーム腺の詰まりを改善する処置を組み合わせて治療します。
ただし、すべての霰粒腫にIPLが適しているわけではありません。霰粒腫の大きさや経過、炎症の程度などを診察したうえで、患者さんに適した治療方法をご提案します。

マイボーム腺は、まぶたの縁にある脂質を分泌する腺です。
この脂は涙の表面を覆い、涙の蒸発を防ぐ大切な役割を担っています。
マイボーム腺の出口が詰まったり、分泌機能が低下したりすると、涙が蒸発しやすくなり、ドライアイの症状につながります。

IPLは、こうしたマイボーム腺の機能低下やまぶたの炎症に対する治療の一つとして用いられています。

当院でのIPL治療Medical

IPL治療

マイボーム腺機能不全によるドライアイをはじめ、マイボーム腺梗塞や繰り返す霰粒腫に対してIPL治療を行っております。

治療はまぶた周囲に光を照射するため、眼球には直接レーザーをあてることはありません。専用のアイシールドで目を保護しながら、安全に配慮して治療を行います。またIPL照射後は必要に応じてマイボーム腺圧出を行い詰まった分泌物の排出を促進します。

治療についてMedical

  • 治療時間
    約15分~20分
  • 自由診療(保険適応外)
  • 費用:一回8,800円(税込)
  • 治療頻度
    一般的には2~4週間ごとに4回の治療をおすすめしています。
  • 症状や病状によって適応が異なりますので、まずは医師が診察し、治療の適応を判断いたします。
    また、すべての患者様さまに効果が得られるわけではなく、症状や病状によって治療効果には個人差があります。

このような方におすすめです!Medical

  • 点眼治療だけでは改善しないドライアイ
  • マイボーム腺機能不全と診断された方
  • マイボーム腺梗塞を繰り返す方
  • 目の渇き、ゴロゴロ感、疲れ目、かすみが続く方
  • コンタクトレンズ装用時の乾燥感が気になる方

治療の流れMedical

01診察
医師が診察を行い、IPL治療の適応を判断します。
02洗顔、メイクオフ
IPLはまぶた周囲に光を照射するため、アイメイクや日焼け止め、ファンデーションなどは落としていただきます。当院でクレンジングをご用意しておりますので治療前に洗顔をお願いいたします。
03治療
アイシールドで目を保護し、まぶた周囲にIPLを照射します。
照射時間は約15分です。照射時は輪ゴムで軽くはじかれるような刺激や温かさを感じることがありますが、多くの方は問題なく治療を受けられます。
04治療(必要時)
必要に応じてマイボーム腺圧出を行います。
05治療終了
治療後はすぐにお帰りいただけます。洗顔や入浴は当日から可能です。メイクをされる場合は、治療後にメイクをしてお帰りいただくことも可能です。

注意

コンタクトレンズをご使用の方は、必要に応じて外していただきます。
日焼け直後の方は治療を受けられないことがあります。
妊娠中や光過敏症の方など、治療は適応とならない場合もありますので、事前にご相談ください。

治療後の注意事項Medical

  • IPL治療後は、通常どおり日常生活を送ることができますが、以下の点にご注意ください。
  • 治療当日は、照射部位に赤みやほてり感、軽いヒリヒリ感が生じることがありますが、多くは数時間から数日で改善します。
  • 治療当日から洗顔・入浴は可能です。ただし、熱いお湯で長時間温めることや、強くこすることは避けてください。
  • メイクは治療後から可能ですが、肌に刺激を感じる場合は控えてください。
    紫外線の影響を受けやすくなるため、治療後は日焼けを避け、外出時は帽子やサングラスを着用し、日焼け止めをご使用ください。
  • コンタクトレンズは、目の状態に応じて違和感がなければ装用できますが、気になる症状がある場合は無理をせず眼鏡をご使用ください。
  • 医師から処方された点眼薬や内服薬がある場合は、指示どおり継続してください。
  • 次のような症状がある場合はご連絡ください
  • 赤みや痛みが強くなる
  • 水ぶくれや皮膚のただれが生じた
  • 視力低下や強い目の痛みがある
  • その他、気になる症状が続く